広尾の閑静な路地に佇む“BOTTEGA”として

“BOTTEGA”とは、イタリア語で工房のこと。

肉の焼ける音や、鍋を振る音、芳しく立ち上る香りに満ちた、そう、まるで工房のように、料理のライブ感を感じていただける店でありたい。そう願って名付けました。

料理の主役は旬の食材。そこにシェフがイタリア修業時代に身に付けた郷土料理のエッセンスと、少しの驚きを添えて仕立てた料理の数々。そして身体にじんわり染みこむような優しいワイン。

心がやわらかくほどけていく、夜のひとときをどうぞ。



笹川尚平

1976年生まれ。20代半ばに美食の街ピエモンテを皮切りに、カンパーニャ、トスカーナ各地で修業をし、イタリアの郷土料理を肌で感じる生活を送る。帰国後「アロマフレスカ」入店。パスタ部門などを任されたのち、2005年、同店の系列店であり、ワインとのマリアージュに特化した「カーザヴィニタリア」のオープンと同時にシェフに就任。チームを率いて、12年から16年にかけて5年連続ミシュラン1ツ星獲得という快挙を成す。2017年、独立し、「BOTTEGA」をオープン。